第63回 電池討論会にて発表を行います。
全固体電池における様々な界面間の抵抗増大は電池特性に影響を与えます。
界面抵抗が高くなる劣化要因としては、電解質と活物質間の物理的な空隙の増加、電気化学的酸化還元反応による電解質および活物質の状態変化など多くの要因が考えられます。本発表では、透過型X線顕微鏡（STXM）、X線吸収分光（XAS）など様々な解析手法を用いて、電池の劣化にともなう活物質と電解質界面の変質層とその状態について観察を行った結果をご報告します。

「全固体電池正極活物質/固体電解質界面の劣化観察」
発表者：苑 秋一¹, Lihong Zhao², Yan Yao², 伊藤 孝憲¹, 荻生 秀作¹, 真田 貴志¹
(株)日産アーク¹, University of Houston²
2022.11.08-10　福岡国際会議場、福岡サンパレス
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