新規導入装置 極低加速電圧走査電子顕微鏡の紹介

カールツァイス製GeminiSEM 560は、サンプルバイアスを必要としない極低加速電圧観察で、高感度な二次電子、反射電子の高分解能イメージングにより、これまでには得られなかった情報を試料から引き出すことが可能になりました。

極低加速電圧走査電子顕微鏡の特長

極低加速電圧走査電子顕微鏡 (ZEISS製 GeminiSEM 560) を導入しました。
本装置は、極低加速から高加速電圧まで対応可能なことに加え、高い空間分解能をもつ多種の検出器と高感度EDXを搭載することで、これまでにない鮮明な表面形態を捉えることが可能です。

極低加速電圧走査電子顕微鏡 Gemini560
主な仕様
分解能 0.4nm @30kV (STEM)
0.8nm @1kV
加速電圧 0.02kV~30kV
倍率 ×1~×2,000,000
試料ステージ 130mm角×高さ50mm
最大試料サイズ Φ179mm
検出器 Inlens (SE, BSE), BSD, STEM, EDS
搬送 大気非暴露搬送可能

極低加速および高分解能観察事例

ポリプロピレン製 セパレータ SEM 観察像 TiO2 セパレータ SEM 観察像
SEM
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