日産アークのオンリーワン技術が、電極の設計開発を支援します
製造各工程に有効な力学特性評価
インデンテーション法により活物質紛体の強度分布を、また、DCB (Double Cantilever Beam) 法により電極の密着性を定量的に評価することで、材料選定や製造工程における条件設定の際に有効な情報を得ることができます。
LiMn2O4粒子は圧壊荷重に分布を持つのに対し、 Li(Ni,Co,Mn)O2粒子は圧壊荷重の分布が小さい様子が観測されました。
圧壊荷重の分布に大きな差は観測されませんでした。しかし、圧壊しない粒子の数は黒鉛Bの方が多い様子が観測されました。