DCB法により、電極層の凝集性を定量的に評価できます
材料選定・製造工程に役立つ凝集性評価
電極材は集電箔と電極層からなる複合材料であり、電極層は活物質や導電助剤、バインダーなどの凝集体です。この電極層内部の凝集性は、電池性能を左右する重要なパラメータの一つです。
DCB (Double Cantilever Beam) 法により電極の凝集性を定量的に評価することで、材料選定や製造工程における条件設定の際に有効な情報となります。
凝集性の違いをエネルギー開放率の差として把握することが可能です。