C-AFMによるLIB用混合電極活物質の導電性評価

活物質の種類や状態による導電性の違いを調べることが可能です

C-AFMによるSi/Gr混合負極の断面分析

コンダクティブAFM (C-AFM) を用いることにより、数μm~80μmエリアにおける活物質の導電性を評価することが可能です。ラマン分光法との組み合わせにより、GrおよびSi系などの活物質種による比較も可能です。

C-AFMによる導電性マッピング

電極断面においてGrおよびSi系活物質をラマンマッピングで特定した後、C-AFMを用いて同一箇所の形状像および電流像を取得しました。その結果、電流像からSi系活物質はGr活物質よりも導電性が低い (高抵抗) ことが確認できました。また、劣化品は初期品よりも、Si系活物質の周りのGr活物質において、導電性の低い箇所がより多く観察されました。

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